ID　13892

登録日　 　2009年 11月　4日

タイトル

川上村の巨樹　ずらり／30日まで写真展

新聞名

朝日新聞

元URL.

http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000000911040002

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川上村の環境教育施設「森と水の源流館」（辻谷達雄館長）で、村内の寺社などにあるスギ、ケヤキ、イチョウなどの巨樹４４カ所を紹介する写真展＝写真＝が開かれている。３０日まで（水曜休館）。１４、１５ 日には巨樹を巡るツアーを企画している。
　辻谷館長や地元の写真クラブ「猿侯（えん・こう）」でつくる「川上村巨樹珍樹を守る会」が、昨年から調査・撮影した。人の胸の高さで幹の周囲が３メートル以上（スギ、ヒノキは４メートル以上）あるものや、学術上貴重な ものを選んだ。標高の高い福源寺に温暖な海岸線に生える常緑樹タブノキが自生し、上谷（こう・だに）の大泉寺にも海岸近くでみられるビャクシン（イブキ）がある。
　日本最古の人工林もあり、１４日にはこれを巡るツアーがある。１５日も「川上村の巨樹に逢（あ）いにゆこう」というツアーを企画。いずれも小学５年生以上対象で、定員２０人。大人１５００円、小中高生千円（ほかに源流 人会の入会金、個人２千円、家族３千円が必要）。詳しくは同館（０７４６・５２・０８８８）へ。