ふるさとの森１万本植樹祭：児童ら懸命に作業　むつ・第一田名部小３００人

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新聞名 毎日新聞

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むつ市制５０周年などを記念した「ふるさとの森１万本植樹祭」（同市、ＮＰＯ法人ＧＥＭＢＵ」主催、毎日新聞社協力）が、同市大湊新町の市公営企業局敷地で開かれた。毎日新聞社の植樹キャンペーンを指導 する宮脇昭・横浜国大名誉教授が植え方を教え、市立第一田名部小の４年生ら約３００人が参加し、３３００平方メートルにミズナラやブナなど１４種計１万本を植えた。
　この日は、作業中に雨に見舞われる天気となったが、子供たちは次回の植樹祭で活用するため、ドングリを使った苗づくりにも挑戦した。
　開会式で宮脇名誉教授は「土地本来の木による森は、地震や火事から命を守り、陸奥湾の津波も防ぐ緑の防波堤となって二酸化炭素も吸収します」と防災環境保全林の重要性を訴えた。