「バットの木」立派に育て　苫東、苫工の野球部員ら　アオダモ苗木１００本

新聞名

新聞名 北海道新聞

元URL.

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/195138.html

元urltop:

写真:

　 hhh

野球のバットの材料となるアオダモを植える「バットの森づくり植樹会」が１７日、苫小牧市のつた森山林（静川）で行われた。辺りの木々が色づく中、苫小牧東、苫小牧工の両高校の野球部員ら約４０人が苗木１ ００本を植えた。（小林健太郎） 　ＮＰＯ法人アオダモ資源育成の会と株式会社苫東の共催で、昨年から高校野球部の部員を招いて行っている。バットの製作に欠かせないアオダモは資源が減少しており、同会は各地で植樹を行っている。
　両校の野球部員は土を掘り起こし、高さ約８０センチの苗木を１本ずつ丁寧に植えた。苫小牧工高の青野将也主将（１７）は「立派な木に育ってほしい。将来の後輩たちのために、これからも活動を続けてもらいたい」と 話していた。