ID 13398
登録日 2009年 9月30日
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タイトル
タイトル
世田谷区のサクラを守れ!
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新聞名
新聞名
Tokyo MX
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元URL.
http://www.mxtv.co.jp/mxnews/news/200909297.html
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元urltop:
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写真:
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毎年春になるときれいな花を咲かせる『サクラ』――。世田谷区ではおよそ2000本あるサクラの木を守るためにさまざまな活動が行われています。
毎年、葉が少ないこの季節はサクラの木の健康診断が行われます。事前に樹木医と呼ばれる木の専門医が土壌調査などを行い、腐朽や倒木の恐れがある木にはより精密な検査を行います。ガンマ線樹木腐朽診断器
は、一方から出た放射線が反対側へどの程度通過するか見ることで幹の中の空洞の大きさを測ります。計測にかかるのは20分程度で、木を傷付けずに検査できるのが特徴です。樹木医の川井伸郎さんは「(街路樹は)
日陰をつくることやヒートアイランドの軽減などいろんな効果がある。それを維持するためには木は健康でないといけない」と話します。不良になると木が倒れたり枝が折れるなど住人や通行者にとって危険なため、定
期的に健康診断を行う必要があります。
一方、上北沢の桜並木では『親子さくら博士教室』が行われ、実際に桜並木を歩いて木に触れたりスライドを使った勉強会を行いサクラの保全活動について学んでいます。勉強会に参加した子どもは「キノコや虫のいる
ところをいっぱい見たりして楽しかった」と話していました。
人間と同様、サクラも手をかけるほどきれいな花を咲かせてくれるようです。
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