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ID 13270
登録日  2009年 9月18日
タイトル
木から学んだ自然との共生
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新聞名
樹木医、地域の環境をよくする会代表
新聞名 タウンニュース
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元URL.
http://www.townnews.co.jp/020area_page/02_fri/02_oiso/2009_3/09_18/oiso_jin.html
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元urltop:
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写真:
  写真が掲載されていました
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木から学んだ自然との共生 樹木医、地域の環境をよくする会代表 長谷川 芳男さん 二宮町在住 77歳  ○…全国におよそ千数百人いるという樹木医のひとり。小田原市の天然記念物に指定されている城址公園の御感の藤や南足柄市の小学校の楠をはじめ、全国各地に赴いて病気や傷みのある樹木の診断や回復、保護 育成を手掛ける。松の保護士で1級造園技能士であり、NPO法人地球環境・共生ネットワークの神奈川県リーダー。二宮町のボランティア団体・地域の環境をよくする会代表も務める。
 ○…これらの環境保護活動に携わるきっかけは、吾妻山へ遠足にやって来る小学生たちの言葉だった。「トイレがクサイ」。仕事場である吾妻山公園の公衆トイレの臭いを何とか解消できないものか。『地球を救う大変 革』という本で有用微生物群を活用したEM菌を知り、この活性液をトイレの洗剤代わりに試した。すると、臭いが消えたという。肥料にもなるEM液を芝生や花にも撒いた。
 ○…「これは使える!」と実感したEM活性液は、葛川の浄化にも利用されている。葛川をきれいにする会が活動を始めた当初、川に入ってごみを拾い集めようにも会員たちはドブ臭さに閉口していた。そこで平成16 年に環境をよくする会を発足。EM液を製造し、毎週1トンを投入し始めた。効果が表れるまでひたすら地道な作業。「2年目頃から臭いが少なくなり、最近はアブラハヤやオイカワなどの小魚も増えてきました」。葛川沿 いの桜並木を守る運動にも尽力する。
 ○…新潟県出身。雪国に遅い春が訪れる頃、ブナの木が一斉に芽吹く光景は忘れらない原風景だという。「林に入ると、新緑に照らされて顔まで緑色になる感じです」と語る。夏休みの宿題に多種類の植物標本を制作 し、教師に誉められた体験も、現在の活動の素地になっているようだ。「人間が木を治すことはできません」。樹木が本来持っている生命力を発揮できる環境を人間が整えていくことが大事と説く。樹木医としての姿勢は 謙虚だ
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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