ID　13250

登録日　　2009年 9月15日

タイトル

神戸震災復興記念公園：教訓、伝え続ける　鎮魂の桜、植

新聞名

毎日新聞

元URL.

http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20090915ddlk28040441000c.html

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写真:

　

来年１月１７日にオープン予定の「神戸震災復興記念公園」（神戸市中央区）で１４日、犠牲者の鎮魂を祈る桜の植樹式が開かれた。
　神戸市内の小中高校や、水難事故があった都賀川流域などで桜の植樹活動を続ける歌手のしらいみちよさん（４９）＝山梨県都留市＝と、神戸市職員労働組合が主催した。
　しらいさんや矢田立郎市長らが、園内東側の広場に植樹された高さ約２・５メートルのオオシマザクラ１０本のうち、４本の若木の根に土をかぶせた。
　阪神大震災の犠牲者と同じ数をと、９９年から７０００本以上の桜を植樹してきたしらいさんは「春になれば人が集い、犠牲者を鎮魂する場になれば」と話した。また、矢田市長は「震災を経験をしていなかったり、震災後 に生まれた市民は３分の１に上る。震災で学んだ教訓を、さらに多くの人に伝えていかなければならない」と語った。