ID　12814

登録日　2009年 8月　8日

タイトル

中国の砂漠に５００本植樹　本社のハチドリ隊　緑化への願い込め

新聞名

西日本新聞

元URL.

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/114366

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中学・高校生に環境問題への理解を深めてもらうため、西日本新聞社と西日本新聞エリアセンター（ＡＣ）連合会が派遣している「中国砂漠緑化応援隊（愛称・西日本新聞ハチドリ隊）」の３０人が９日、中国内モ ンゴル自治区クブチ砂漠の恩格貝（おんかくべい）で、ポプラの苗木５００本を植樹した。
　砂漠緑化応援は、２０１２年の西日本新聞創刊１３５周年に向けた事業で、今年で２回目。環境問題に関心がある九州の中高生らを、日本に飛来する黄砂の発生源とされるクブチ砂漠に派遣。砂漠化の現状を見てもらい 、少しでも進行を食い止めるため、実際にポプラを植樹してもらう試み。
　中高生たちは、当初は慣れない手つきでスコップを使っていたが、指導を受けながら深さ約１メートルの穴を掘り、高さ約２メートルの苗木を次々と植えた。
　事業は５年間継続。現地に「西日本新聞読者の森」を造ることを計画している。