ID　12560

登録日　2009年 7月16日

タイトル

豪雨と植樹祭」のパネル写真展　朝倉氏遺跡で開

新聞名

福井新聞

元URL.

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=7758

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写真:

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福井豪雨から１８日で５年の節目を迎えるのに合わせ、豪雨からの復興と全国植樹祭の成功に協力したボランティアの人たちに感謝しようと、福井県福井市の一乗谷朝倉氏遺跡にある復原（ふくげん）町並入 場口の休憩所「あさくらギャラリー」で１５日、パネル写真展が始まった。住民が記録した水害の惨状や、植樹祭式典の華やかな様子が紹介され、観光客らの目を引いている。８月３０日まで。
　福井豪雨によって大きな被害を受け、６月に開かれた第６０回全国植樹祭のメーン会場となった同遺跡の保存協会が企画。同協会員が撮影したり、福井新聞紙面に掲載された写真など約５０枚を並べた。
　福井豪雨のパネルでは、はんらんによって大きくえぐられた川岸、濁流にのまれる同遺跡の復原町並のほか、復旧作業の様子を振り返っている。また全国植樹祭のコーナーでは、お手植えする天皇、皇后両陛下や華や かな式典会場をはじめ、リハーサルや準備風景などを紹介している。
　同協会の岸田清会長（６２）は「水害の復興や植樹祭を成功に導いたボランティアの力を、いま一度、多くの人に思い起こしてもらいたい」と話している。