ID　12140

登録日　2009年 6月　8日

タイトル

広葉樹で川きれいに　一関・室根で植樹祭

新聞名

河北新報

元URL.

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/20090609t35005.htm

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写真:

　

第２１回「森は海の恋人植樹祭」が７日、一関市室根町の矢越山ひこばえの森で開かれた。気仙沼市を流れる大川の源流部に約８００人が参加、ナラやカエデなどの広葉樹８００本を植えた。
　主催した「牡蠣（かき）の森を慕う会」の畠山重篤代表は「『森は海の恋人』を英訳したら、海と森がお互いに慕い合う感じになった。そんな気持ちを込めて植えよう」とあいさつ。室根町第１２区自治会の三浦幹夫会長は「 ２０年も前から植樹祭を続けていることを誇りに思う」と述べた。
　参加者は山の斜面に広がるアカマツ伐採地跡に苗木を植え、標柱に名前を書いたり記念撮影したりした。日本キリスト教団仙台青年学生センターの行事として参加した小山田陽奈さん（２０）＝宮城学院女子大３年＝は 「植樹祭には準備などで多くの人の協力があることが分かった」と初参加の感想を話した。