ID 12116
登録日 2009年 6月16日
タイトル
樹勢ますます盛ん 樹齢55年の梅の木
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新聞名
紀伊民報
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元URL.
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=169593
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元urltop:
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写真:
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和歌山県みなべ町東本庄の農業、榎本大成さん(69)方の庭で、樹齢55年の梅の木が若い木に劣らない勢いで実をつけ、葉を茂らせている。近くの植木店からも「珍しい」と絶賛されており、榎本さんは「家
宝です」と大切にしている。
老木の幹は直径約40センチ。三方に裂けていて、穴が開いている状態。品種は、町うめ21研究センターに問い合わせたところ、芳青(ようせい)とみられることが分かった。昔は梅酒用に栽培されていたという。
この品種は、南高梅のように漬け梅には向かない。ピンク色の花を咲かせるため、榎本さんは40年前に梅畑から庭に移植した。
以来、肥料は一度もやったことはないが、昨年は梅の実を100キロ収穫した。今年、昨年よりは少なかったものの多くの実を収穫した。
榎本さんは「こんなに老いても元気な梅の木に元気をもらっている。いつまでも大切にしたい」と話している。
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