ID　12109

登録日　2009年 6月16日

タイトル

森の再生願い　イオン環境財団が植樹会

新聞名

苫小牧民報

元URL.

http://www.tomamin.co.jp/2009t/t09061504.html

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　２０００４年９月の台風の影響で甚大な倒木被害に見舞われた支笏湖周辺に広がる樽前山ろくの国有林に１４日、社団法人イオン環境財団（岡田卓也理事長）主催で、苫小牧を含め全道各地から訪れた１１２９ 人が森の再生を願い、植樹を行った。
　同財団は国内外で植樹活動を展開。支笏湖への植樹事業は０７年度から５カ年計画で続けている。これまで２年間で植えた苗は計約１万本。今回、６ヘクタールの広大な土地にトドマツやミズナラ、シラカバなど６種類 合わせて約１万本の植樹に取り組んだ。主催者を代表し岡田理事長が「自然を大事にすることを願い、一本一本丁寧に植えてください」とあいさつ。その後、「緑豊かになるよう、一生懸命に植樹します」と代表の子供３人 が元気に宣言した。
　雨の降る中、合羽姿の参加者らは５０の班に分かれ、スコップで掘った穴に苗木を植え、再び土を掛けた。苫小牧拓勇小２年生の平田椋太君（７）は「大きく育って、早く森になってほしい」との思いを込め、大切に苗木を 扱いながら植樹を楽しんでいた。