ID 12046
登録日 2009年 6月11日
タイトル
ジャカランダ:「豪州のさくら」、元豪首相が出席し植樹祭--山鹿市
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090610ddlk43040513000c.html
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元urltop:
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写真:
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山鹿市の子供たちと交流を続けているオーストラリアのボブ・ホーク元首相から贈られた「豪州のさくら」と呼ばれている花木ジャカランダの植樹祭が8日、ホーク元首相が出席して同市のカルチャースポー
ツセンターであった。
合併前の旧鹿本町が豪州・クーマ市と姉妹都市となり、02年に元首相を招待したのが交流の始まり。元首相は「ボブ・ホークスカラシップ財団」(三谷直男理事長)を設立、市町合併後も夏休みを利用した中学生の短期
留学を実施してきた。昨年5月、ジャカランダの苗木800本を寄贈した。
苗木は鹿本農高で栽培した後、老人会会員らの家で育てられて越冬し、5月中旬までに市内26小中学校など市内一円に550本が植栽された。
ホーク元首相は植樹祭で「ジャカランダの花が咲いて、山鹿と豪州の新しい関係が育っていくことを期待する」とあいさつした。
ジャカランダは南米原産の高さ15メートルになる常緑高木。春から夏にかけ、藤紫の美しい花を咲かせる。
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