ID　12018

登録日　2009年 6月　8日

タイトル

縄文から現代までの木製品ずらり　若狭で企画展

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20090607/CK2009060702000004.html

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写真:

　

縄文時代から現代に至るまでの生活の中で親しまれてきた木製の道具。それらの進化や歩みなどを紹介する企画展「木になる展示－くらしの中の木の歴史」が６日、若狭町鳥浜の町若狭三方縄文博物館で始 まった。８月３１日まで。
　７日に開かれる全国植樹祭に合わせて、同博物館が企画した。同日は同博物館の縄文ロマンパークでも全国植樹祭嶺南会場の記念式典や木に関連した体験イベントなどが開催される。
　会場の特別展示室には、同博物館の所蔵品など計約１３０点を展示。町内の樹齢１８０年のスギをくりぬいて復元した長さ約６メートルの縄文丸木舟などのほか、くわ、すき、田げたなど弥生時代から平安時代にかけて生 活の中に息づいてきた木製農具などが並んでいる。
　縄文人が木を切り倒す際に用いた石斧（せきふ）や町内のおけ屋さんから寄贈されたかんなやのみなどの道具類もあり、人と木との密接なかかわりを学ぶことができる。
　入館料は大人５００円、小中高生２００円。７日は入館無料。