ID 12011
登録日 2009年 6月 8日
タイトル
1200人参加、苗木1万2500本を植樹--佐賀・干潟よか公園 /佐賀
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/saga/news/20090607ddlk41040278000c.html
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元urltop:
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写真:
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森林を作り出す植樹活動「ふるさとの森づくり」が6日、佐賀市東与賀町の干潟よか公園であった。応募した市民ら約1200人が参加し、宮脇昭・横浜国立大名誉教授の指導で、海岸沿いに29種類の苗木約1
万2500本を植えた。
干潟よか公園森づくり実行委員会と九州電力佐賀支店の主催。九電は01年度から「10年間で100万本」を目標に九州各地で植樹に取り組んでおり、今回はその一環。
20~30年で森林再生が可能という宮脇名誉教授の方法は「宮脇方式」と呼ばれ、種類を混在させて1平方メートルに3本程度と、生育の競争を促すために密に植えるのが特徴。
海岸で防災機能を持つ森林をつくるため、タブノキ、アラカシなど、塩や風に強い樹種が選ばれた。宮脇名誉教授は「厳しい環境に耐える『本物の森』をつくるため、最後の1本まで頑張って」と参加者に呼び掛けた。
参加者はスコップを手に苗木を1本ずつ植えた後、順調な生育を願い、苗木を守るわらで土を覆っていた
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