ID 1063
登録日 2006年 5月25日
タイトル
苗木800本すくすく育て 高岡・福岡町 とやま森の祭典で植樹
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/tym/20060526/lcl_____tym_____003.shtml
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元urltop:
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写真:
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第七回「とやま森の祭典」が二十五日、高岡市福岡町五位のとやま・ふくおか家族旅行村をメーン会場に開かれた。関係者二千五百人が参加し、サクラ、ヤマボウシなど苗木八百本を植えて郷土の森林を守り
、はぐくんでいく決意を新たにした。県産業経済功労者(林業部門功労)などの表彰もあった。
「温だん化 緑の力で すくうんだ」がテーマ。式典で、石井隆一知事が「県民共有の財産である森林を守り、子どもたちに伝えることは現代に生きるわれわれの責務。県民参加の森づくりを進めていきたい」と式辞。橘慶
一郎高岡市長が歓迎の言葉を述べた。
その後、石井知事らは植樹会場に移動。福岡花とみどりの少年団員らと一緒にヤマボウシを植えた。同団員で福岡小五年の大滝修平君と地家夏代さんは「きょう植えた木が、大きく育ってくれるといい」と期待していた。
同祭典は、県民参加の緑化運動を普及させるため、旧県植樹、育樹両祭を統合して二〇〇〇年からスタート。県では、全国初の試みで、森林整備のための財源をつけた総合的条例の制定を目指している。
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