ID　11908

登録日　2009年 5月30日

タイトル

１２００人が参加し県植樹祭　秩父ミューズパーク　カエデなど１０００本

新聞名

東京新聞

元URL.

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090531/CK2009053102000077.html

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　「みんなで森をつくる集い」をテーマに県植樹祭が三十日、秩父市の秩父ミューズパークを会場に開かれ、次代を担う児童も含め千二百人が参加した。
　敗戦後間もない一九五〇年、荒れた森林をよみがえらせようと同市で第一回が開かれ、今年で六十回目。
　式典は野外ステージで行われ、上田清司知事が「みどりと川は県民共有の貴重な財産。自らの地域のみどりと川の豊かな未来を、皆さん自らつくっていただきたい」とあいさつした。
　地元の私立双葉幼稚園の園児がドングリから育てたクヌギ、コナラの苗百三十本が、代表の園児六人から久喜邦康秩父市長に贈られた。優れた育林技術で県森林整備コンクール最優秀に輝いた吉田稔さん（小川町）ら 十八人が表彰された。
　この後、参加者は式典会場から徒歩約二十分のスポーツの森に移動し、記念植樹。知事や久喜市長らが同市の木でもある五年生のカエデを、子どもたちを含めた参加者全員でカエデやヤマザクラ、エゴノキなど七種 千本を植えた。