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ID 11879
登録日 2009年 5月28日
タイトル
癒やしの森林基地グリーンピア八女
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20090528-OYT8T01015.htm
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元urltop:
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写真:
  写真が掲載されていました
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うきは市もガイドや散策路整備 グリーンピア八女の森林セラピーロード「熊笹と湖の小道」  黒木町が運営する保養施設「グリーンピア八女」が30日、癒やし効果が高い森林を備えた「森林セラピー基地」としてオープンする。うきは市も4月29日にオープンしている。両市町は散策コースの整備やガイドの育 成を進め、森林浴客の受け入れ態勢を整えた。(渡辺直樹、小林隼)  森林セラピーは、ストレス解消やリラックス作用などの森林浴がもたらす効果を科学的に解明し、健康増進に生かす試み。NPO法人・森林セラピーソサエティが心拍数や血圧などを調べ、都市部にいる時よりストレス が低く、リラックスしていると判断した場合、地区を基地やロードとして認定する。全国で38か所あり、県内では2008年4月にグリーンピア八女とうきは市が認定された。
 グリーンピア八女には標高350~550メートルの山腹に約300ヘクタールの森林が広がる。町は散策コース「森林セラピーロード」を設定。クヌギ林などを抜ける「どんぐり拾いの小道」、四季折々の木立が美しい「泉 と小島への散歩道」、善蔵池を周回する「熊笹(くまざさ)と湖の小道」の3コースで、多くの種類の樹木に囲まれている。
 養成講座を受講した34人の「森の案内人」がガイドを務め、植物を紹介したり、深呼吸を促したりして散策客をリラックスさせる。ガイド料は1000円(予約制)。ガイドなしでも歩くことができる。施設内にはホテルやテ ニスコートもあり、町は森林体験を交えた施策を展開し、観光客の増加を図りたい考えだ。
 自ら草刈りなどのコース整備に汗を流したという小川光吉町長は「木の葉が風に揺れる音や小鳥のさえずりが聞こえ、本当に落ち着く。自然と一体になれる場所」とPRしている。
「つづら棚田」周辺を巡るうきは市の森林セラピーロード  問い合わせはグリーンピア八女(0943・42・2400)へ。
     ◇  うきは市では「森と清流と棚田のふるさと」として市全域(約117平方キロ)が基地に認定された。
 同市浮羽町の「日本の棚田百選」の一つ「つづら棚田」の周辺を巡る1・8、3、4キロの3コースを「森林セラピーロード」として整備。オープン後の1か月で当初の見込み(約600人)を大幅に上回る約1500人が訪れ ている。
 市は6月15日~21日の1週間を森林セラピーウイークと銘打ち、ガイド付きの体験ツアーを企画。市認定のガイド「癒やしの旅先案内人」が同行し、だ液でストレス度を測定したり、地元の食材を使ったセラピー弁当 を楽しんだりする。
 昼食代、ガイド料込みで2000円。定員は1日につき先着40~50人。問い合わせは市農林・商工観光課(0943・75・4975)へ。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

中川木材産業のビジネスPR その18 (公開2018.8.1 更新2019年11月11日 )