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ID 11811
登録日 2009年 5月22日
タイトル
継之助記念館にアカマツ植樹
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新聞名
新潟日報
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元URL.
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=2&newsNo=158992
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元urltop:
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写真:
  写真が掲載されていました
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長岡市長町1にある河井継之助の邸宅跡(現・河井継之助記念館)の庭に、福島県只見町からアカマツ2本が移植され、20日、同館で記念セレモニーが開かれた。植樹は、継之助の号(ペンネーム)の由来とさ れる邸宅の松の木を復活させようと、同館友の会が企画。関係者約60人が継之助ゆかりの両市町に新たな交流の証ができたことを喜んだ。
 同市の記念館になっている旧河井邸の庭には、かつて松の木が2本あった。天に昇る竜を思わせる形で、継之助が書状に入れた号である「蒼龍窟(そうりゅうくつ)」はこれにちなんだと伝わっている。しかし、強風で倒 れるなどして1985年に姿を消した。
 只見町は、戊辰(ぼしん)戦争で官軍に敗れた長岡藩の軍事総督河井継之助が逃げ延びて亡くなった地。同町には継之助が最期を迎えた部屋を保存した記念館があり、両市町は資料の相互貸与など以前から交流があ る。
 今回、長岡市の同館友の会が、松の木を復活させたいと、只見町の記念館に相談。同町で育った樹齢約30年のアカマツを植えることになった。
 セレモニーでは、植樹の仕上げとして、高さ約10メートルの松の根元に森民夫市長らが土をかけた。森市長は「立派な松で大変うれしい。只見町と新たな関係ができた」と歓迎。只見町の目黒吉久町長は「継之助の功績 を広く伝えていくのが、両市町の交流のテーマになるだろう」と話した。
 同友の会理事で、植樹実行委員長の田所仁さん(79)は「これから大きく伸びていく松の木を多くの人に見に来てほしい」と笑顔で話した。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

中川木材産業のビジネスPR その18 (公開2018.8.1 更新2019年11月11日 )