ID　11686

登録日　2009年 5月13日

タイトル

マリモの木！？　カナダ原産マツ出荷　帯広

新聞名

北海道新聞

元URL.

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/environment/164670.html

元urltop:

写真:

　

園芸シーズン本番を迎え、帯広市内の観光庭園で、カナダ原産のマツ科の針葉樹「アルバータ・グローブ」の出荷が本格化している。
　同市稲田町の「真鍋庭園」は道内で唯一、二十年ほど前からこの木を生産している。剪定（せんてい）しなくても球形に育つのが特徴で、一年間に一センチしか伸びず、小さいもので直径二十センチ、高さ十五センチほ ど。ベランダや室内といった狭い場所で育てることができるため、都市部で人気が高い。
　ビニールハウスの中には約二百鉢がずらりと並び、さながら陸に上がった大きなマリモのよう。同庭園生産・販売課長の加藤弘規さん（４０）は「写真を見て『マリモの木を下さい』と注文してくるお客さんもいる」と話す。
鉢植えは四千四百円からで、本州の卸業者などの引き合いが多いという。問い合わせは同庭園（電）０１５５・４８・２１２０へ。