ID　11657

登録日　2009年 5月12日

タイトル

植樹祭に向け、入念にリハ

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20090511/CK2009051102000019.html

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全国植樹祭の第２回総合リハーサルが１０日、メーン会場の一乗谷朝倉氏遺跡など福井市内の３カ所で開かれた。各会場では一連の通し練習とともに、客席や来賓席の準備が進み、関係者は６月７日の本番を 思い描きながらリハーサルをした。
　今回は一般の人が植樹をする同市朝谷町、脇三ケ町の会場も加わり、大会当日とほぼ同規模の総勢６００人の出演者が参加した。
　一乗谷朝倉氏遺跡では約５００人が参加し、天皇皇后両陛下が出席される記念式典に加え、今回はその前後のプロローグからエピローグまでの一連の流れ計約２時間分を本番同様に確認した。
　福井の風土や大会の概要説明が予定されているプロローグのうち、恐竜の卵から苗木が生まれる「土のロマン」のプログラムでは、福井市下宇坂小学校の児童約４０人が、幅２・１メートル、高さ１・５メートルの卵の模型 を取り囲み、中からドングリのなる木の苗木２本を取り出した。仁愛女子高生らによる演舞隊は福井の文化を踊りで表現した。
　このほか、会場には農相ら来賓用の座席のテント、演奏者用の音楽隊席が整えられた。最終の第３回リハーサルは大会前日に行う。