ID　11650

登録日　2009年 5月　8日

タイトル

袋井の名木一冊に　２２年ぶり再調査　市文化協会

新聞名

静岡新聞

元URL.

http://www.shizushin.com/news/local/west/20090508000000000030.htm

元urltop:

写真:

　

袋井市文化協会はこのほど、市内の名木・古木５８本をまとめた小冊子「袋井市の名木・古木」を発刊した。
　許祢神社（木原）の御神木として親しまれている幹回り５メートル３５センチのクスノキの巨木、油山寺（村松）入り口にある高さ４０メートルのモミ、法多山尊永寺（豊沢）の家康公お手植えのマツなど、歴史的・文化的に価 値のある木々を写真と寸評を付けて紹介。神社や寺院のほか、小学校や個人宅も網羅している。
　同協会は昭和６２年にも袋井の名木・古木４６本を選定し、小冊子を発行している。それから２０年以上を経過した今回は、同協会に所属する「袋井自然に親しむ会」の会員が中心となって再調査し、枯れたり倒れたりし た１０本を外し、浅羽地区を加えて新たに５８本を選定した。
　同協会は「身近にある貴重な樹木を眺めたり触れたりして、古里の自然や歴史に関心を持ってもらえたら」と話している。
　１冊１０００円。問い合わせは袋井市文化協会〈電０５３８（４３）２２７３〉へ