ID 1030
登録日 2006年 5月20日
タイトル
いよいよ全国植樹祭 きょう下呂市で開催
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20060521/lcl_____gif_____000.shtml
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元urltop:
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写真:
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いよいよ全国植樹祭-。下呂市萩原町四美で開催される第57回全国植樹祭が翌日に迫った20日、天皇、皇后両陛下が同市に入られ、各地の沿道では大勢の県民らが小旗を振って歓迎した。式典会場では
入念な最終リハーサルが行われ、本番を待つばかりとなった。この日の下呂市は夕方には雨が上がり、雲の切れ間からは青空も。初夏の陽光に照らされた新緑が一層新鮮になり、植樹祭の雰囲気が高まった。
◆レセプションで成功願い500人歓談
旅館「水明館」で開かれたレセプションには両陛下のほか約500人の関係者が出席し、植樹祭の成功を願って歓談した。
きらびやかなシャンデリアが飾られた「朝陽の間」で午後6時に始まった。植樹祭で国や県から表彰される人や古田肇知事、関係閣僚、県選出の国会議員らが集まった。
天皇陛下は濃紺のスーツ、皇后さまは黒のドレス姿で入場された。大きな拍手で迎えられ、両陛下は手を振りながら、にこやかな笑顔を見せた。
古田知事はあいさつで「両陛下のご臨席を賜り、光栄です。私たちは古くから森、山、木のめぐみの中で暮らしてきました。植樹祭では、生きた森づくりを進めようとしている県民の熱い思いと心意気を感じてほしい」と力
強く語った。
「乾杯」の後は、出席者らが次々と両陛下にあいさつに向かった。両陛下は一人一人の話に興味深そうに耳を傾け、時折質問もして優しいまなざしを向けていた。
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