ID　11500

登録日　2009年 4月26日

タイトル

竹林による森林破壊を防げ　岡垣に住民の会発足　町の養成講座修了生が参加

新聞名

西日本新聞

元URL.

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/91890

元urltop:

写真:

　

放置された竹林の繁茂から森林の自然環境を守ろうと、岡垣町の住民が２６日、環境保全団体「岡垣緑のまちづくりの会」を設立した。町が実施した「環境保全リーダー養成講座」の修了生２８人で構成し、町と 協力しながら、竹林の管理や森林公園整備などに取り組む。
　同日は、同町で設立総会を開き、関係者約３０人が出席し、会則や役員を定めた。
　代表幹事には、養成講座で講師を務めた、国の環境カウンセラーに登録されている同町の小島俊哉さん（５１）が選ばれた。
　小島さんは「周囲は緑色に見えるが、自然豊かではない。放置され広がった竹林を、本来の照葉樹林に戻しながら、情報発信して町民の環境への意識を高めたい」と話した。
　町の養成講座は今年１‐２月にあり、町内から３０人が受講した。町は今秋に、第２回の養成講座を開き、参加者を増やす計画。