ID 11482
登録日 2009年 4月19日
タイトル
下社御柱用材伐採式へ準備 東俣国有林で委員が作業
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新聞名
長野日報
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元URL.
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=14034
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元urltop:
-リンク切れ->
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写真:
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5月3日の諏訪大社下社御柱用材伐採式を前に、伐採を担当する下諏訪町内各区伐採委員会の準備が19日から、下諏訪町の東俣国有林で始まった。各柱ごとに作業を行い、周辺支障木の伐採、立ち入り禁
止区域のロープ張り、足場作りなどに取り組んでいる。早朝から入山した委員たちの熱気は、本番に向けて一段と高まってきた。
秋宮2の御柱を担当する第2区伐採実行委員会(井川光雄委員長)は、伐採班、皮むき班など関係者約20人が作業。昨年5月の本見立て以来、久しぶりに御柱用材と“対面”したという委員は、高くそびえたモミの大木を
改めて見上げた。
伐倒方向を確認し、支障木となるヒノキ1本、山桜1本を伐採。支障木は計算通りの方向へ倒れ、伐採式に向けて自信を深めた。伐採した山桜で皮むき棒約50本(長さ約80センチ)を作り、見学しやすいよう周辺木の
枝打ちも行った。26日、警備班が立ち入り禁止区域のロープ張りなどを行う。
井川委員長は「いよいよ近づいてきた。地区の皆さんがこれだけ燃えてくれれば、いい伐採ができると安心している」と話していた。急傾斜地の御柱用材伐採は足場が必要で、足場用材の搬入、足場作りも大仕事とな
る。
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