ID 11220
登録日 2009年 10月22日
タイトル
能登空港周辺にアテを植林-ANAグループの環境貢献活動
.
新聞名
みんなの空港新聞
.
元URL.
http://airportnews.jp/headline/342/
.
元urltop:
-リンク切れ-
.
写真:
.
ANAグル-プは10月24日、能登空港(石川県輪島市)近隣の三井町で環境貢献活動「私の青空 能登空港・きりこの森」を実施する。
同社グループが全国の空港周辺地域で2004年から進めている「地元住民とともに木を植え森を育てる緑化造育林活動」の一環。能登空港の旅客ビルを管理運営する能登空港ターミナルビルが協賛し、北陸地方で初
めて展開する。
「きりこ(切籠)」は能登地方に伝わる夏秋の祭礼の巨大な御神灯(ごしんとう)。灯籠(とうろう)やあんどんを起源に同地域で独自に発展したとされており、同地域の伝統あふれる風物詩となっている。今回の森づくりの
活動では、この能登の「きりこ」の材料となるアテ(能登ヒバ)を中心に植栽する。
当日は約150人のボランティアらが、地元在来種のアテ・ケヤキ・カツラなどの広葉樹の苗木約400本を植樹する予定。同空港に隣接する日本航空高等学校石川の生徒も応援に駆け付けるという。ANAと共同で環境保
全・再生に関する活動を進める京都大学フィールド科学教育研究センターの柴田昌三教授による環境講座「青空塾」も開講する。
同環境貢献活動は同社グループが就航する国内全空港を対象としている。能登空港周辺は全国で29番目の対象地域。同グループは今後も、「『人と地球を考える』をキャッチフレーズに、環境保全を経営の最重要課題
の一つとして位置付け、積極的に環境貢献活動を実践していきたい」としている。
..