ID 997
登録日 2006年 5月16日
タイトル
森林税導入に前向きな姿勢 県議会検討会が中間報告で示す
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20060517/lcl_____mie_____010.shtml
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元urltop:
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写真:
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森林保全を目的とした「三重の森林(もり)づくり県民税」(仮称)について、県議会の検討会は中間報告で「新税の導入について積極的に検討すべき段階にある」と提言した。16日の全員協議会で示された。
中間報告は、森林保全の財源確保について「新たな森林づくり政策を考えるには、思い切った財源配分の見直しや新たな財源の創設による財源確保が不可欠」とし、新税の導入に前向きな姿勢を示した。
税の使途は「新たな森林づくり政策を展開する上で必要なものに限定されるべきだ」として、環境林整備や里山保全を対象にするよう提言。導入の前提条件は「身近な生活環境に森林がない都市部に居住する県民には
、森林の多面的な機能の重要性を説明し、理解を得る必要がある」とした。
今後、各会派が意見を集約。これを受け、検討会は県市長会やNPOなどの意見を聞き、最終報告をまとめる方針。
検討会は議長の諮問機関として2月に発足。桜井義之座長(新政みえ)ら各会派の7人で構成し、10回にわたり議論を重ねてきた
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