ID　11047

登録日　2009年 3月26日

タイトル

クロマツ林保全へ協定

新聞名

読売新聞

元URL.

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20090327-OYT8T00124.htm

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鶴岡市下川に広がるクロマツ林で植栽や下草刈りなどの森林保全活動を進めようと、日本たばこ産業（ＪＴ）の住川雅明副社長が２６日、県庁を訪問し、吉村知事らと協定書を交わした。
　同社の社会貢献事業の一環で、「ＪＴの森」としての協定は国内８か所目で、東北では初めて。
　保全を進める森林は同市や県、民間が所有する約２５ヘクタールの民有林。防風林や砂防林として重要な役割を果たしてきたが、樹高が高くなったり、倒木したりするなどで農産物栽培にも影響が出ており、整備が急務 となっていたという。
　協定期間は４月から５年間で、下川生産森林組合に管理を委託し、ＪＴグループ社員や家族ら８０～１００人程度も年２回訪れ、植林や除伐などの活動を通し、住民との交流も図る。住川副社長は「皆さんの生活に密着し た森の保全をお手伝いしたい」と語った。