ID　10962

登録日　2009年 3月　6日

タイトル

緑のカーテン目指せ！６月干拓地に１万５千本植樹

新聞名

RKK熊本放送

元URL.

http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&mode=0&classId=0&blockId=1207354&newsMode=article

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写真:

　

　佐賀市東与賀町の干拓地に新しい森をつくる計画がスタートする。市や市民団体などでつくる実行委員会と九州電力が手を携え、６月６日に干潟よか公園の展望台周辺の約４０００平方メートルで、シイやカ シなど常緑広葉樹を中心に約１万５０００本を植樹する。
　事業は「九州ふるさと森づくりｉｎ東与賀」と銘打つ。「これまで森がなかった干拓地に、新しいふるさとの原風景となる森を創造する」がコンセプト。新たな森は、住民に親しんでもらう一方で、有明海からの防風、防潮を 目的とした環境保全も兼ねる。
　町内では１９８６年から９２年にかけ、１４路線延べ１１・９４キロメートルを「緑化ロード」として２０３１本を植樹、今回は一挙に７倍近い本数の木を植える。市東与賀支所の山田秀人建設課長は「公園のそばにはシチメン ソウの自生地もある。唐津の虹の松原のように、東与賀の“緑のカーテン”として住民に親しまれるようになれば」と期待を込める。
【写真】カシやシイなど常緑広葉樹を中心に約１万５０００本を植樹される干潟よか公園＝佐賀市東与賀町