ID 964
登録日 2006年 5月13日
タイトル
笠松山麓を“桜の楽園”に
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20060512/lcl_____ngn_____005.shtml
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元urltop:
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写真:
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飯田市北方の笠松山(1、271メートル)の山麓(ろく)で、同市の特定非営利活動法人(NPO法人)「ふるさと南信州緑の基金」などが、約10ヘクタールの敷地を1万本の桜で埋め尽くす夢のある計画を進めて
いる。“桜の楽園”に向けた第一歩として、14日に誰でも参加できる植樹祭を現地で開く。 (西尾玄司)
NPO法人のメンバーで、敷地を所有する同市北方の会社役員木下文隆さん(62)らが、桜でいっぱいになった里山を次世代に残したいと企画した。植樹する場所は「あずきケ平」と呼ばれる。標高約800メートルで、
南アルプスを一望できる絶好のロケーション。桜は、オオヤマザクラやシダレザクラのほか、飯田市座光寺にある名木として有名な「麻績の里舞台桜」から分けた苗木も植える。菅沼浩一事務局長(60)によると、植樹
は春先しかうまくいかないため、実現には20-30年かかるという。
14日は午前10時から、100本の苗木を植樹する。作業終了後に焼き肉懇親会を予定しており、懇親会費として500円が必要。木下さんは「先の長い話だが、多くの人に参加してもらい、ぜひ実現したい」と話している
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問い合わせは、ふるさと南信州緑の基金=電話、ファクスとも0265(53)7817=へ。
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