ID　10733

登録日　2009年 3月　3日

タイトル

児童ら「ドングリ楽しみ」　クヌギなど３００本植樹

新聞名

山陰中央新報

元URL.

http://www.sanin-chuo.co.jp/sumai/modules/news/article.php?storyid=510480045

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写真:

　

自然を利用したさまざまな遊びに挑戦できる島根県斐川町神庭のプレーパーク「てんとう虫の森」で二十八日、子どもたちと保護者ら五十人が、ドングリができる広葉樹の幼木三百本を植樹した。
　植樹は、同町の保育園児の父親で組織し、プレーパークを運営する子育て支援団体「てんとう虫」（原成実代表）が企画。木の実ができ、紅葉もきれいな広葉樹の森で、子どもたちに遊んでもらおうと、プレーパーク内の 雑木林〇・二ヘクタールを伐採し、スダジイ、クヌギ、コナラを植えた。
　参加した児童たちは、保護者から指導を受けながら、くわで穴を掘り、高さ一メートルの幼木を一つ一つ丁寧に植栽。約二時間かけて植え終わると、用意された豚汁を全員で味わい、作業の疲れを吹き飛ばした。
　参加した同町立出東小学校二年の岡美里さん（８）は「木が元気に育って、ドングリで遊びたい」と話した。