ID 10626
登録日 2009年 2月22日
タイトル
京大、木材の糖を効率よく採取──電波使う技術を開発
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新聞名
日経ネット関西版
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元URL.
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news005158.html
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元urltop:
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写真:
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京都大学の渡辺隆司教授らの研究チームは、バイオ燃料や化学品のもとになる糖を木材から効率的に取り出す技術を開発した。電子レンジなどに使う電波を利用する。硫酸などの化学薬品を使わないため
環境負担を小さくできる。
植物に含まれるセルロースなどの繊維は糖に分解すれば、バイオエタノールなどの原料になる。しかし、繊維はリグニンと呼ぶ接着成分で強く結びついており、あらかじめ取り除く必要がある。国内に多いスギやヒノキ
などの針葉樹はリグニンが硬く分解しにくい。
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