ID　10590

登録日　2009年 2月17日

タイトル

都城「どんぐり１０００年の森をつくる会」　植樹１０万本突破へ

新聞名

毎日新聞

元URL.

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/78120

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　大淀川の水質保全や山の保水力向上などのため、同川源流の都城圏域を中心に照葉樹の森の再生活動を行っている都城市の市民団体「どんぐり１０００年の森をつくる会」（樋口信義会長）は３月１５日、同 市山田町の国有林で１３カ所目の植樹会を開く。今年も１口５００円で運動を支援する「どんぐり株主」を募集している。
　１９９６年に発足した同会は、９７年に山之口町（現都城市）の国有林にクヌギやカシ、シイなど「ドングリ」を付ける２０００本の苗木を植えたのを皮切りに、昨年３月までに計９万５２００本を植栽。総面積は計３７．６ヘクタ ールに及ぶ。今回は５．５ヘクタールに１万６８００本を予定しており、累計本数が１０万本を突破する。
　約１２０人の会員が自宅にドングリを植えて苗木を育て、植栽地の下草刈りも行っている。同会は昨年、国の緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰を受けた。株主は北海道から沖縄にまで広がり、国外にもいるという。
　植樹会参加の申し込みや問い合わせは、同会事務局＝０９８６（５７）５２２８