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ID 10567
登録日 2009年 2月13日
タイトル
まち全体を桜の名所に 「羽州かみのやま会」発足
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新聞名
山形新聞
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元URL.
http://yamagata-np.jp/news/200902/14/kj_2009021400233.php
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元urltop:
<-リンク切れ-
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写真:
 
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桜の郷づくりの推進主体となる「羽州かみのやま桜の会」が発足した=上山市体育文化センター  上山市に、桜の郷(さと)づくりの推進主体となる「羽州かみのやま桜の会」が発足した。市や住民、地域団体などが一体となって植栽や環境整備、古木の保護活動などを展開し、まち全体を桜の名所にしようという構想 を描く。9日には設立総会が市体育文化センターで開かれた。
 市内には樹齢500年の「権現堂しだれ桜」や昨年10月に市天然記念物に指定されたエドヒガン「竜沢の桜」といった古木のほか、月岡公園やみゆき公園など、桜の名所と呼ばれる場所が多い。それらは観光地や隠れた 観桜スポットとして、市民だけでなく観光客にも親しまれている。
 桜の会の設立は協働のまちづくりの一環。市民有志や関係団体、市などが組織化準備会をつくって昨年7月から準備を進めてきた。既に260を超える個人・団体が賛同し、100万円を超える協賛金が集まった。
 設立総会には関係者約80人が出席。規約を決めた後、市内の名所・名木を巡るツアーの開催や古木の樹勢診断、ガイドマップの作製、フットパス整備、てんぐ巣病の駆除といった2009年度の事業計画を了承した。役員 選出では、会長に準備会の代表を務めた枝松寛さんを選んだ。枝松会長は「上山は桜に恵まれた地域だ。市民生活の潤いとともに、この環境を生かして観光振興にもつなげていきたい」と話していた。総会後は樹木医の 山田寛爾さん(山形市)が「上山のさくらの名木と管理」と題して講演した。
 桜の会は引き続き、会員を募集している。年会費は個人が1口1000円で、法人・団体は1口1万円。特別会員の場合は会費10万円以上。問い合わせは市経営企画課内の事務局023(672)1111。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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