ID　10492

登録日　2009年 2月14日

タイトル

都市部の温暖化ガス排出、地方の森林保全で相殺　総務省が枠組み

新聞名

日本経済新聞

元URL.

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090215AT3S1400G14022009.html

元urltop:

写真:

　

総務省は地球温暖化ガスの削減に向け、二酸化炭素（ＣＯ2）を大量に出す都市部の自治体が農村部の森林保全を寄付などで支える枠組みを全国展開する。早ければ今春から自治体への情報提供を始め、 ペアが成立した自治体間の協定を橋渡しして事業を後押しする。
　森林保全で増加した二酸化炭素の吸収量を排出量から相殺する「カーボン・オフセット」の自治体版。都市部でも屋上緑化や植林に取り組む自治体はあるが、人口密集地では活動に制約が多い。新たな枠組みは自治体 が寄付や職員派遣を通じて植林事業を進めた場合、支援額などに応じてガスの吸収量とみなす。(