ID 10321
登録日 2009年 1月28日
タイトル
「旭川さくらみちの桜治療」開始式に130人参加
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新聞名
MSN産経ニュース
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元URL.
http://sankei.jp.msn.com/region/chugoku/okayama/090129/oky0901290254001-n1.htm
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
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岡山市の観光名所、旭川の桜を守るプロジェクト「旭川さくらみちの桜治療」の開始式が28日、後楽園を臨む同河川敷で行われた。住民や地元小学生ら計約130人が参加、無駄な枝を切り落とす整枝・剪定(
せんてい)作業などにチャレンジした。
寿命が近づき病虫害などで損傷した旭川の桜を延命させようと平成19年秋、岡山商工会議所などを中心に「旭川さくらみちの桜を守る会」が発足。昨年から3年計画で、新鶴見橋から相生橋までの堤防沿い道路約1キ
ロのソメイヨシノ約150本のうち、損傷の激しい142本を治療、整枝・剪定する。
昨年は51本に施し、今年は約3週間で50本を治療する計画。開始式には同商議所の岡﨑彬会頭、石井正弘知事や、近くの三勲小学校の5年生も参加。岡﨑会頭は「市民に長く愛されてきた旭川の桜をみんなで守って
いこう」、石井知事は「先人が残してくれた桜を大切に後世まで残してください」とあいさつした。
この後、児童らは造園業者のアドバイスを受け、整枝・剪定や、病虫害で中が空洞化した幹に植物繊維を植え込むなどの治療作業を実施。菊山千秋さん(11)は「家族らと毎年、旭川で花見をしています。枝を切る作業
は力が要ったけれど桜を守るために頑張りました」と話していた。
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