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ID 10296
登録日 2009年 1月27日
タイトル
タイトル
校庭の雑木林再生へ児童が伐採体験/厚木市立愛甲小学校
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新聞名
新聞名 神奈川新聞
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元URL.
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjan0901630/
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元urltop:
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写真:
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校庭に植えられた雑木林の伐採体験授業が二十七日、厚木市愛甲の市立愛甲小学校(竹村志保美校長)で行われた。植えられている九十九本の樹木のうち三分の一を伐採し、シイタケ栽培用のほだ木や木 材チップなどとして活用。切り株から生えた芽が新たな林となる。
 伐採作業には同校五、六年生約九十人が参加。専門家が太い木を伐採し、児童はのこぎりを使って直径二十センチほどの小さな木を切り倒した。
 作業を終えた児童たちは「うまく切れた」「切り株から新しい枝が出てくるのが楽しみ」などと話していた。竹村校長は「自分の手で林を再生するという貴重な体験ができた。森の環境に理解を深めるきっかけにしてほし い」と期待していた。
 同校校庭の一角には、周辺で姿を消しつつあるクヌギやナラ、ケヤキ、イロハモミジなどの雑木林が整備されている。野鳥や昆虫が集まる子供たちの憩いの場にしようと、同校創立十周年を記念し一九八六年に植え られた。
 雑木林の木を活用することで、人の生活と自然のかかわりを学んでもらおうと今回初めて林の一部が伐採された。今後は三年ごとに校庭にある雑木林を三分の一ずつ伐採し、九年かけて新たな雑木林に再生させる。+ +/div++ ..