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ID 10212
登録日 2009年 1月21日
タイトル
タイトル
足尾緑化へ県NPO団体が苗木3000本育てる
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新聞名
新聞名 下野新聞
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元URL.
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20090121/101444
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元urltop:
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写真:
  写真が掲載されていました hhh
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県内の特定非営利活動法人(NPO法人)など六十四団体が加入する県NPO協会(高野幸夫代表)は、日光市の足尾の緑化に協力しようと、コナラやクヌギの苗木約三千本を育てている。二年前に畑にまい たドングリから出た若芽を、ポットに移植して育て、来春植樹する。同協会員らは植樹を楽しみにしており、「緑を育てる喜びを味わってほしい」と、市民に苗木を育てる協力を呼び掛けている。  同協会が苗木を育て始めたのは、協会員の「足尾に緑を育てる会」(神山英昭会長)に協力するため。  苗木を担当するのは、同じく協会員の「飛山城跡愛護会」。二〇〇七年末に竹下町の畑五アールにドングリをまき、〇八年末に約三千本の苗を掘り出した。このうち約千本をポットに移植し、残りは畑に植え替えた。  篠原要一理事長は「傾斜が急で泥がない足尾の山に根付かせるには、植え替えをして毛根がたくさんある丈夫な苗を育てなければ」と力説する。  官民で植樹活動を続ける足尾では、ボランティアが苗木と泥を持ち寄って毎春大掛かりな植樹を実施する。これまでに民有林約八百五十ヘクタールの約四割にニセアカシアなどの広葉樹を植えた。高野代表らは「これ から奥地に植樹する段階。公害の原点の地に緑を復元するお手伝いができるのはうれしい」と目を輝かせる。  同協会は市民の協力を求めており、大きな催事がある度に各会場でドングリ五個入りの袋を配っている。高野代表らは「ドングリをぜひ庭などに植えて、苗木を育ててみて」と話している。
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