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ID 10202
登録日 2009年 1月20日
タイトル
タイトル
茅野市北山地区の風除け松並木 雪で枝ボキ
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新聞名
新聞名 長野日報
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元URL.
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=13159
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元urltop:
-リンク切れ->
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写真:
  hhh
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茅野市の八ケ岳山ろくの代表的な田園風景の1つとなっている北山地区の風除けのアカマツの松並木。そのうちの1本の松の枝が、19日の雨交じりの湿った雪の影響で折れているのが分かった。管理する地 元芹ケ沢区の外山財産区でも「生の木の枝が雪で折れるのは珍しい」と驚き、「今後の対応について相談しないといけない」としている。
 地元では「横田風除け」と呼ばれる。植え付けから300年を経過して岳ろくの中でも古いという風除けの松並木。枝が折れたのは松並木を横切るエコーラインに近い松で、折れた枝の直径は30センチ近くある。
 同財産区では、10年ほど前に松並木を樹木医に診断してもらった。古い木の中には芯が傷んでいるものも多いことから、大切に見守っていこうと根の周辺を大事にしてきた。
 これまでも枯れた枝が折れることはあったが、今回折れた枝の切断面は生の木が裂けて落ちており、「今まで春先の重い雪でもこんなことはなかったからびっくりしている」(同財産区)という。
 大きな松の木が蓼科山を背景にしてずらりと並ぶ景色は、季節ごとに格好の被写体。南側に隣接する湖東地区新井区との境で、芹ケ沢地域の農家にとっては山梨方角から吹く風を遮るための松並木で、景観の上からも 地域の歴史にとっても大切な財産となっている。
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