ID　10122

登録日　2009年 1月12日

タイトル

コブシの木に冬芽

新聞名

新聞名 読売新聞

元URL.

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090112-OYT8T00709.htm

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写真:

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結束町の牛久自然観察の森では、やわらかい毛で覆われ、動物のしっぽのような形をした冬芽がコブシの木に続々とつき始めている。
　モクレン科の広葉樹のコブシは、冬をしのいで春に花を咲かせるため、例年１１月ごろから少しずつ冬芽を枝につけ始める。冬芽は小指の先ほどの大きさで、とがった先端がちょこんと曲がったものもあり、キツネなど の動物が尾をくねらせたようにも見える。
　同園では正門を入ったすぐ左手にあるほか、園内各所で見られる。３月中旬ごろになると冬芽が開いてつぼみが顔をのぞかせ、やがて枝じゅうに白い花を咲かせるという。
　利根町から訪れた家族連れは「春になったらまた見に来ようね」と話していた。問い合わせは同園（０２９・８７４・６６００）。