ID　10018

登録日　2009年 1月　5日

タイトル

緑化推進委の賛助会員急増

新聞名

新聞名 山陰中央新報

元URL.

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=509093004

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緑化運動に取り組む県緑化推進委員会の賛助会員が急増している。年十団体前後だった加入数が本年度は二十三、来年度も三十七団体が協賛する見込み。多くは企業で、不況下でも広がる緑化の輪に、事 務局は「期待に応えたい」と意気込む。
　緑化推進委は一九五〇年に発足以降、公募ボランティアによる植樹事業、森林整備や青少年の育成に利用される「緑の募金」事業など、県内の緑化や県民の意識の向上に努めている。
　賛助会員は推進委の活動を助ける役割で、年会費は団体が一口一万円。企業の社会的責任を求める機運の高まりから加入が本年度から増え、二〇〇七年度末の七十三団体から〇九年度は百三十三団体に増える見込 みだ。
　地球温暖化防止に森林の果たす役割が大きいことから、昨年に賛助会員となった「ウエルネス湖北」（松江市西津田二丁目）は、山陰両県に展開する計二十七店舗に緑の募金箱を置いて、緑化活動に協力する。
　推進委の石野真常務理事は「これだけの賛助会員の増加は全国の組織の中でもまれで、緑化への期待の大きさを感じる」と喜んでいる。