ID 9729
登録日 2008年 12月 5日
タイトル
タイトル
縄文杉の傷、4カ所回復 樹木医が診断
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新聞名
新聞名
南日本新聞
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元URL.
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=14076
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元urltop:
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写真:
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林野庁屋久島森林管理署は3日、2005年5月に樹皮がはぎとられていた屋久島のシンボル「縄文杉」の治療を行った。同署に依頼された樹木医が診断、12カ所あった傷のうち4カ所の回復を確認した。
回復していたのはいずれも長さ2、3センチの傷口。むき出しとなっていた地肌に樹皮が覆いかぶさるように成長していた。8カ所は最大長さ26センチほどあったことから、回復に10-15年かかる見込み。新たな傷
はなかった。
治療は同署の「縄文杉樹勢回復事業」の一環。日本樹木医会県支部に依頼し年2、3回の割合で実施。同日は屋久島町の樹木医荒田洋一さん(53)が、菌の侵入を防ぐために傷口を消毒。樹皮の成長を促す癒合(ゆごう
)促進剤を塗った。
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