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ID 9415
登録日 2008年 11月19日
タイトル
タイトル
原生林と二次林 違い学ぶ 沼島中8人
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新聞名
新聞名 読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news2/03/20081118-OYT1T00768.htm
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元urltop:
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写真:
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南あわじ市沼島、市立沼島中学校の1~3年生8人が18日、動植物の生態に詳しい総合地球環境学研究所(京都市)の湯本貴和教授(49)と島内を歩き、原生林と、人が手を加えた後に回復した森林(二次林 )の違いなどを学んだ。
 総合学習「沼島を知る活動」の一環で、生徒たちはまず、沼島八幡神社の裏山に残る原生林へ。スダジイやタブノキなどを見上げながら、湯本教授が「大きな木も小さな木もみんな常緑樹という、県内でも珍しい森林。
人が手を入れなければこうなる」と説明した。
 続いて、生徒たちは半世紀前まで段々畑だったり、薪(まき)が採取されたりしていた学校周辺の森の近くへ移動。アカメガシワなどを指さし、「常緑樹だけでなく、大木は落葉樹だから紅葉している」などと語る湯本教授 の話に、生徒たちは熱心に聞き入った。
 1年の平井美織さん(13)は「神社裏が貴重な原生林だということや、周りの森との違いがわかった」。湯本教授は「おおざっぱに自然というが、人の関与がどれほどあるのか見る目を養って」と話していた。
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