今、彼らの種から発芽している個体も、これから数千年も生きることだろう。
いつの日か地球が人類という害虫の駆除に成功して
また世界に平穏なときが戻ってきたその日にも
冬は氷点下30℃にもなるというこの山奥で、
彼らや彼らの子供たちはひっそりと生き続けていることだろう。
ところで、Methuselahと名づけられた最古といわれるブリストルコーンパインには結局会えなかった。
これがそうですよ...と、せめて小さい看板(?)があると思ってたのに、そんなのなかった。
どこかで見落としちゃったのかなあ??見たかったのに...どこにあったの??なんで見逃しちゃったのかなあ??と思いつつ、6.8kmを歩き終わった後、入り口でもらった小さなパンフレットを再び細部まで読んでいたら、
こんな一文が目に入ってきた。
『Methuselah has not been identified for protection』
......えええええええ?!?!
保護目的のため、どの木が最古のMethuselahであるか訪れる人にはわからないようにしてあるんだと?!
つまり、「これが最古のMethuselah」とか書いちゃうと、枝をポキンと折って持ち帰ろうとするバカや、幹に名前を刻んだりするアホが出てくるかもしれないから、どれがMethuselahなのかわからなくしちゃえばそんなこと
もない...ってこと~~??
(でも実際にはこの森の中にはゴミ一つ落ちていませんでした)
そりゃ...保護目的としてはそれ以上効果のある方法はないだろうけど...
ネットで探してみても、それらしき画像は出てこなかった理由はこれだったのか。
というより、「これでは?」と撮影者が想像している違う木の画像がいくつか出てくるんだよね。(笑)
まあ...秘密にしてあるのならそれも当然なんだろうけどさあ...
でも...見たかったよ~~!わ~ん!^^;
(わっはっはっはっは~我々の中のMethuselahを見つけたかったら再度トレールに挑戦するがいいっ!)
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