ID　9311

登録日　2008年 11月　7日

タイトル

植樹：呉羽山を豊かな森に　ドングリや苗を植樹

新聞名

毎日新聞

元URL.

http://mainichi.jp/area/toyama/news/20081108ddlk16040651000c.html

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写真:

　

富山市の呉羽丘陵を中心に里山再生事業を展開するボランティアグループ「きんたろう倶楽部」が７日、同市吉作の苗畑で、昨年から育てている樹木の苗と今年拾ったドングリの植樹作業を行った。順調に生 育すれば、約３年後に呉羽山などの里山に植える。
　人の手が入らなくなった里山の荒廃を防ぐのが目的で、名付けて「森の里親」事業。荒れた里山で増えた竹も伐採して利用し、苗を育てるポットを作成、メンバーが呉羽丘陵などで拾ったドングリを約１０センチほどの 苗に育てた。肥料も竹を刻み発酵させた「竹たい肥」を利用している。
　この日は、同倶楽部の設立当初から活動に協力している吉作生涯学習サークル「ひまわりの会」との共同作業で、計約３０人が参加。ミズナラ、コナラなど広葉樹の苗約１８０本とドングリ約３００粒を植えた。
　きんたろう倶楽部のメンバーの１人は「早く生長し、呉羽山が豊かな森になればいいですね」と話していた