ID　9287

登録日　2008年 11月　7日

タイトル

閉校後も集いの場を　妹背牛商高生、町内に桜植樹

新聞名

北海道新聞

元URL.

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/127606.html

元urltop:

写真:

　

来春に五十九年の歴史に幕を閉じる妹背牛商業高の全生徒二十九人が五日、町役場敷地内の町老人福祉センター横に閉校記念の桜を植樹した。 　同校ＯＢらでつくる閉校事業協賛会の記念事業の一つで、加藤栄一町長ら関係者も加わり植樹した。生徒らは、深川市の指導林家（りんか）である林業者に手順を教わりながら、約一・五メートルに育ったエゾヤマザクラ の苗木五本を植え、丁寧に土をかぶせた。 　桜は十年ほどで満開の花を咲かせるようになるといい、鈴木閑（のどか）さん（１８）は「学校がなくなるのは寂しいけれど、卒業後もみんなで集まれる場所ができたことをうれしく感じています」と喜んでいた。 　同校ＯＢで閉校事業協賛会長の古川隆夫さん（５６）も「閉校後も卒業生たちが思い出を語ってもらえる場所になればいい」と話した。同校の敷地は道有地で、町によると建物を含め閉校後の使途は未定という。（++/div ++ ..

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