ID 9250
登録日 2008年 11月 1日
タイトル
宮大工の小川さんら表彰 矢板 市制50周年で市民栄誉賞
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新聞名
東京新聞
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元URL.
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20081102/CK2008110202000136.html
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元urltop:
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写真:
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矢板市は一日、市制施行五十周年記念式典を市文化会館で開き、同市出身の宮大工小川三夫さん(61)と書家柿沼康二さん(38)の二人に初の市民栄誉賞を贈った。
同市は前身の矢板町が泉、片岡両村と合併し、一九五八年十一月に市制施行。県内で十一番目の市となった。遠藤忠市長は式辞で歩みを振り返り、「新しい矢板市を創造するため、一人ひとりが市民力を発揮していこ
う」と述べた。
小川さんは宮大工・西岡常一氏の唯一の内弟子で、薬師寺西塔などの再建に尽力。二〇〇三年に「現代の名工」に選ばれた。柿沼さんは北野武監督の映画「アキレスと亀」の題字を手掛けるなど国内外で活躍している
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表彰式で、二人に表彰条例制定後初となる市民栄誉賞が手渡された。小川さんは「仕事で長い間留守にしたが、やはり故郷から表彰されるとうれしい」と話した。
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