ID　9156

登録日　2008年 10月27日

タイトル

皇太子さまが「お手入れ」　全国育樹祭始まる　　

新聞名

毎日新聞

元URL.

http://mainichi.jp/area/ehime/news/20081026ddlk38040373000c.html

元urltop:

写真:

　

活力ある緑の造成と森林への愛情を培うことを目的に「第３２回全国育樹祭」（国土緑化推進機構、県主催）が２５日、皇太子さまを迎え、「育てよう　緑あふれる　日本の未来」をテーマに始まった。初日は松山 市久谷町の「久谷ふれあい林」で、お手入れ行事が行われた。２６日は同市で式典がある。
　お手入れの樹木は、昭和天皇、香淳皇后両陛下が６６年の第１７回全国植樹祭で植えた４３年生の杉（樹高約１７メートル）６本。皇太子さまは参加者約１５０人が待ち受ける会場で、先導の加戸守行知事らから杉などの説 明を受けた。その後、皇太子さまは介添え役の坂本小６年生の「坂本緑の少年団」児童らの手を借り、両陛下がお手植えした杉の根元近くに森林土壌生成促進剤をまき、くわでならした。お手入れが終わると介添え役の児 童らに声を掛けていた。皇太子さまは、砥部町役場にも立ち寄り、松山市の道後温泉のホテルで同夜、加戸知事ら関係者と懇談した