ID 9088
登録日 2008年 10月10日
タイトル
交じり合う赤や黄と緑 西吾妻の紅葉が見ごろ
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新聞名
山形新聞
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元URL.
http://yamagata-np.jp/news/200810/10/kj_2008101000179.php
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元urltop:
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写真:
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秋は日ごとに深まり、県内の紅葉前線は里に向けて山頂部から下り始めた。米沢市と福島県を結ぶ山岳観光道路「西吾妻スカイバレー」では、標高1400メートル付近の紅葉が盛りとなっており、穏やかな好天
が広がった10日は紅葉狩りを楽しむ観光客の姿が相次いだ。
[MAP]
吾妻連峰は広葉樹と針葉樹が交じり合う。このため秋は、カエデ、ウルシ、アカシデ、ミズナラなどの赤や黄色が、針葉樹の緑色と鮮やかなコントラストを描き、美しい錦(にしき)模様を織りなす。
県境の白布峠に程近い「錦平」は絶好の観賞スポット。10日は県内全般に晴れや曇りの穏やかな天気となり、米沢では最高気温も24度まで上昇。この陽気に誘われ、西吾妻スカイバレーには家族連れなどが次々と繰り
出し、しばらく眺めたりカメラに収めるなどして、深まりゆく秋の風情を楽しんでいた。
一方、山形市の蔵王温泉でも紅葉前線は山頂から徐々に下がっており、現在は標高1300メートル付近のドッコ沼付近などが見ごろを迎えている。
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