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ID 8979
登録日 2008年 10月 1日
タイトル
建築端材で「みこし」 新城の大工、地域のため一肌脱ぐ
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20081002/CK2008100202000039.html?ref=rank
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元urltop:
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写真:
  写真が掲載されていました
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 新城市日吉の大工原裕司さん(32)が建築端材だけを使い、高さ2・4メートルの立派なみこしを作った。地元の鳥原日吉神社の例大祭に合わせて19日午前8時に舟着小学校を出発、鳥原区内を練り歩く。
 旧みこしは老朽化が激しく、新調には数百万円が必要とされた。163世帯550人の集落では対応できないとして、祭礼青年会(大森学会長、30人)の一人である原さんがみこしづくりを買って出た。
 地域から若者が出ていき、青年会メンバーは減るばかり。原さんは「若者が担いでみたくなるような新しいみこしを作って仲間を増やし、地域を活気づかせよう」と考えた。
 材料となる端材はすべてヒノキ。必要な量を各地の建築現場から集めるのに4年近くかかった。また一般の大工とは違う宮大工の知識と技術を浜松市の浜松まつり会館などに通って独学で学び、一人で設計から手掛け た。仕事の合間に2カ月かけ、屋根に飾る鳳凰(ほうおう)まで紙粘土で手作り。金色のスプレーで仕上げた。
 屋根を覆う銅板と担ぎ棒だけは住民からの寄付で賄ったが、他に費用はほとんどかけずに済んだ。祈とうも済ませ、後は祭礼当日を待つばかり。神社の蔵に保管されているみこしを見て原さんは「初めてにしては上出 来かな」と目を細めた。
 祭りでは手筒や打ち上げなどの花火、子ども歌舞伎など演芸会もある。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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