ID　8960

登録日　2008年 10月　1日

タイトル

白神山地のブナ　傷つき樹木３５本　森林管理局調査

新聞名

河北新報

元URL.

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/10/20081005t73023.htm

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写真:

　

青森、秋田両県にまたがる世界自然遺産「白神山地」のブナに刃物で刻まれたとみられる傷が相次いで見つかっている問題で、東北森林管理局は４日、１―３日に実施した調査の最終結果を発表した。遺産 登録地域内で傷があったブナなどの樹木は両県で計３５本だった。
　登録地域中心部の「核心地域」で傷が見つかったのは、青森側のコシアブラ１本。周辺部の「緩衝地域」では、青森側でブナ２６本とナナカマド１本の計２７本、秋田側でブナ計７本だった。遺産登録地域外では計２７本に 傷が見つかった。
　同管理局の山崎信介局長は同日、「深い憤りを感じ、関係機関と相談しながら法的措置を検討している」とのコメントを出した。